「逆SEOって、他人のサイトの検索順位を引き下げることでしょ?」

 

そうなんですが、逆SEOを仕掛けるにしても、逆SEOに対抗するにしても、意外に色々な方法があります。

「知らなければ予想外の落とし穴にはまるかも」

そんな情報についてここでは詳しく説明していきます。

目次

逆SEOとは|意外に意味が広い

本来の意味での逆SEO

本来の意味での逆SEOとは、冒頭記したとおり

「SEO的な手段で、他者のサイトの検索順位を引き下げる行為」

なのですが、この逆SEOを更に2つに分け、呼び方を区別する人もいます。

それは以下の2つです。

 

①リバースSEO…自サイトその他の検索順位を上げることで相対的に標的サイトの順位を落とす方法

②ネガティブSEO…標的サイトを直接攻撃して、その検索順位を落とす方法

 

最も狭い意味で「逆SEO」という言葉を用いる人は、①の「リバースSEO」のみを逆SEOと呼び、ネガティブSEOと区別します。

それに対して②の「ネガティブSEO」こそ、本来の逆SEOだと考える人もいます。

なぜなら①の中でも特に「自サイト」を上位表示させる場合、やっていることは「逆」SEOではなく普通のSEOだからです。

ただ、そうやって細かく言葉を区別しても実益はありませんので、私たちとしては、

「逆SEOのやり方の違い」

くらいの認識でよさそうです。

広い意味での逆SEO

逆SEOをさらに広くとらえて、

「標的サイト(またはページ)の削除」

も、これに含めることがあります。

 

ただサイトやページの削除となると、検索エンジンのアルゴリズムは関係なくなりますので、これを「SEO」と呼ぶのは無理があります。

また、

「サジェスト浄化」

を逆SEOに含めることもあります。

 

Googleの検索窓にキーワードを打ち込むと、そのキーワードとセットになる言葉が自動的に表示されますが、あれをサジェストキーワードと呼びます。

このサジェストで否定的な言葉が表示されると困るので、その否定的な言葉を消してしまうことを「サジェストの浄化」と言います。

たとえばAという会社の名前をGoogleの検索窓に打ち込んだ時、サジェストとして

「A社 詐欺」

などと表示されては困りますので、この「詐欺」という言葉を別の害のない言葉に置き換えることで消してしまおうというわけです。

こちらも、検索エンジンのサイト評価に手を加えようという方法ではないのでSEOと呼ぶには無理があります。

「なぜ逆SEOなんてことをするのか」その目的とは

目的1:レピュテーション・マネジメント(評判管理、悪評対策)

逆SEOのそもそもの目的は「インターネット上でのレピュテーション・マネジメント」だと言われています。

 

レピュテーション・マネジメントと言うと企業がやることのように説明されることもありますが、個人だって同じです。

悪評が広まっては困るし、情報があっという間に拡散してしまうインターネット上ではなおさらです。

 

ということで、自らの悪評となるページがGoogleの検索結果の上位に表示されてしまったら、それを放置するわけには行きません。

そこで逆SEOを仕掛け、そのページの検索順位を引き下げよう、可能であればネットの世界から消し去ってしまおう、というわけです。

目的2:集客

「目的1」で示した「レピュテーション・マネジメント」ではなく、こちらこそが逆SEOのそもそもの目的だったんじゃないかと考える人もいます。

 

例えば・・・

ある儲かる検索キーワードで、自分のサイトが検索順位3位まで上がりました。

でもその後、普通の方法ではどうしても1位と2位のサイトを抜き去ることができない・・・

そこで、1位と2位のサイトに逆SEOを仕掛けて検索順位を落とし、自サイトで1位を奪ってやろう、というわけです。

目的1とは違って、明らかに「悪い動機」ですね。

目的3:嫌がらせ

例えば、Aという人が、Bというサイトを見て無性に腹が立ったとします。

そしてBサイトの管理人に連絡を取ったけど相手にされなかったと。

ところがBサイトの管理人にとって都合の悪いことに、Aは逆SEOの知識と、それを実行できる時間と資金、そして悪い性格を持っていた・・・

となると、Bサイトに試練が訪れてもおかしくはありません。

逆SEOが必要になるケース

 

上記の目的2「集客」、目的3「嫌がらせ」は逆SEOの目的としては論外ですので、目的1「評判管理、悪評対策」に限られます。

企業の場合、その悪評は業績にダメージを与えてしまう恐れがあります。

個人の場合は、進学、就職、転職、結婚などに限らず、ひどい誹謗中傷が拡散してしまったら生活がめちゃくちゃになってしまうでしょう。

 

ただその場合でも、最初の一手として逆SEOというのは考えにくいです。

まずはこういう流れになるでしょう。

 

①相手サイトの管理者に削除または修正を依頼する

②Googleと交渉して検索結果から削除してもらう

③どちらもダメなら弁護士を通じて交渉する

 

ここまでやってもうまくいきそうにない場合、たとえば、

  • 交渉が長引きそう
  • 裁判になって時間がかかりそう
  • 裁判になっても勝てる可能性が低い
  • 法律的に解決できないかもしれない(例:海外サイト)

 

などという場合、その間「誹謗中傷ページ」を放置しておくわけにも行かないので、「逆SEO」という手段が浮上してきます。

逆SEOのやり方|合法手法から違法手法まで

①ホワイトハットSEOによる自サイト上位表示

数ある逆SEOの中でも、最も公明正大な方法です。

ホワイトハットSEOによって、自分のサイトのページを、「誹謗中傷ページ」よりも、検索結果上位に表示させようというものです。

「それって逆SEOじゃなくて普通のSEOなんじゃないの?」

と思った人が多いはずです。

そのとおりなんですが、強いて違いを挙げるなら

「誹謗中傷でもない限り、そんな検索キーワードでSEOかけなかったよ」

という場合ですね。

 

ただ、もっとも真っ当な方法だけあって、ホワイトハットSEOと同様の難しさがあります。

もともとSEO的に強力なサイトを持っていればいいのですが、そうでない場合は非常に時間がかかりますし、頑張ったからと言って上位表示できるとは限りません。

※力のある逆SEO業者はそのための強力なサイトを持っていることがほとんどです。

 

また、たとえ検索結果1位に自サイトを表示できたとしても、2位に「誹謗中傷ページ」が表示されていてはあまり意味がありません。

ですので、少なくとも「検索結果1ページ目」を自サイトとで独占してしまう必要があり、相手ページのSEO的な強さによっては絶望的となってしまいます。

自サイトだけでなく、あなたに好意的な「味方サイト」の上位表示もからめると、少し難易度が下がります。

②ブラックハットSEOによる自サイト上位表示

こちらも「逆」ではなくて普通のSEOに見えるという点では①の方法と同じですが、その手段がブラックハットSEOとなっています。

「ブラックハット」と聞くと「違法なの?」と思うかもしれませんが、違法ではなく「Googleのルールに違反している」という意味です。

メリットは①のホワイトハットによる方法ほど時間がかからないこと。

デメリットは言うまでもないことですが、ブラックハットSEOなので自分のサイトがGoogleからペナルティを受けて検索結果から排除されてしまう可能性があることです。

③ホワイトハットSEOによる他サイト上位表示

「他サイトの上位表示」ということで「どういうこと?」と思った人がいるかもしれませんが・・・

ホワイトハットSEOで自サイトを1から構築するのは時間がかかるので、既存の強力なサイトの力を借りてしまおうという方法です。

例えば・・・

「A社 評判」という検索ワードで悪評を書いたページが検索結果1位に出てきたとします。

これに対抗して、「A社 評判」というキーワードをタイトルに入れたコンテンツを、NAVERまとめやYouTubeその他、既存の強いサイトにアップして上位表示させ、検索結果1ページ目独占を狙います。

 

強いサイトを「味方サイト」化してしまおうというわけです。

 

この方法はホワイトハットSEOでありながら①の方法ほど手間ひまはかかりません。

ただ、これがうまくいくかどうかは、「頼るサイト」の強さにかかっています。

④ブラックハットSEOによる他サイト上位表示

これは例えば、どこかのサイトが自社に関して好意的な記事を書いてくれていた場合、その記事にブラックハットSEOを施して上位表示させようという方法です。

 

この場合、その「好意的な記事」にリンクを送るのが一般的な方法です。

でもそのサイトの強さによってはいくらリンクを送っても上位表示できないかもしれませんし、ブラックハットSEOですのでペナルティを受けてしまう危険もあります。

つまり「自社に好意的な記事」に逆SEOを仕掛けてしまった、という皮肉な結果になる可能性があるということです。

⑤検索汚染

①~④の方法のいずれかを使って上位表示を狙う場合、検索されるキーワードの「検索意図」に合ったコンテンツを作るのが普通です。

ただ、標的とする「悪評ページ」「誹謗中傷ページ」がSEO的に弱い場合は、手間を省くため、検索意図をまったく考慮しないコンテンツを作りまくることもあります。

こうすることで検索結果を「どうでもいいページ」で埋め尽くし、「誹謗中傷ページ」を見えなくしてしまおうというわけです。

ただ、検索結果には検索者の意図を反映しないページが多数出てくることになるので「検索汚染」と呼ばれます。

⑥ブラックハットSEOによる標的サイト攻撃

「最も手間がかからないのでは」と思ってしまいそうな方法がこれです。

 

標的となるページを直接攻撃して、検索順位を下げてしまおうというわけだから、検索結果1ページ目を自サイトや味方サイトで埋め尽くすような大変なことをしなくてすみます。

これは、Googleが禁じているブラックハットSEOを、標的となるページに仕掛けて、Googleからのペナルティを呼び込もうという方法です。

標的となるページに不自然なリンクを送りまくる、という方法が有名です。

「それって④とやってること同じじゃない?」

と思った人もいることでしょう。

 

一見そうなのですが、④はGoogleにバレないようにやる、こちらの⑥はGoogleに「ブラックハットだ」とバレるようにやる、というのがポイントです。

そうしないとこちらも、誹謗中傷ページの上位表示を援護してしまうという皮肉な結果となります。

 

ただ多くの場合は逆SEOであることをGoogleに見抜かれ、「プラスにもマイナスにもならない」結果となります。

 

「最も手間がかからない」どころか「徒労に終わる」ことが多いということです。

⑦標的サイトのコピー(明らかに違法)

標的サイトのコピーをする場合はパターンが2つあります。

【誹謗中傷ページの評価を下げたい】

コピーページを大量に作ってインターネット上にばらまくことで「これはスパムを行っているページなんだ」とGoogleに錯覚させ、ペナルティを呼び込もうという方法です。

【集客できるキーワードで自サイトを上位に出したい】

こちらは標的となるページが誹謗中傷をしているようなページではなく、集客できるキーワードで検索結果上位に出ている場合です。

そのサイトの内容が優れている場合、それをまるごとコピーして(つまり内容をパクって)自サイトを上位表示させようというものです。

この方法はご想像どおり、普通はうまくいきません。コピーサイトのほうが検索結果から排除されます。

でも稀になぜか、コピーサイトのほうが上位表示されてしまうことがあります。

この⑦の方法はもう、ブラックハットSEOの範疇を超えています。他サイトの内容を勝手にコピーしているのだから著作権の侵害で違法な行為です。

⑧クラッキングによる標的サイトの改ざん(明らかに違法)

そしてこの⑧の方法も、当然ながら違法な行為です。

標的となるサイトの管理画面に勝手にログインして、サイト内容を改ざんしてしまおうというもの。

この場合、標的サイトの管理者に気付かれないように改ざんを実行します。すぐに気づかれると、あっという間に対策されますからね。

少し見ただけではわからないような変更を施し、Googleのペナルティを呼び込もうというわけです。以下のような方法があります。

  • サイトにウイルスを仕込む
  • 隠しテキストや隠しリンクを大量に仕込む
  • クローキングを施す

ウイルスが仕込んであるサイトをGoogleが評価しないのは当然ですね。

 

「隠しテキストや隠しリンク」というのは、背景と同じ色かつ最小のフォントサイズの文字でキーワードやリンクを表示するというもの。

クローキングはそれに似ていますが、人間が見るサイト内容とGooglebotが見るサイト内容を違うものにすることです。

※Googlebotというのは、検索エンジンに表示するためにデータ収集をするGoogleのソフトウェアのことです。

逆SEOの方法まとめ

①ホワイトハットSEOによる自サイト上位表示

②ブラックハットSEOによる自サイト上位表示

③ホワイトハットSEOによる他サイト上位表示

④ブラックハットSEOによる他サイト上位表示

⑤検索汚染

⑥ブラックハットSEOによる標的サイト攻撃

⑦標的サイトのコピー

⑧クラッキングによる標的サイトの改ざん

この中で、完全に合法なのは①と③です。
逆に完全に違法なのは⑦と⑧。

それ以外は、違法か合法かは場合によります。

逆SEOの効果|難しくなっていく

上記8つの逆SEOのうち、⑦や⑧のような方法は、たとえ効果があっても違法ですので考える価値はありません。

それ以外の方法は、逆SEOの業者さんが多数存在するところを見ると、一定の効果があると推測できます。

たとえば、個人名だとかあまり有名ではない会社名であれば、SEO的なライバルがいないことも多く、そうであればホワイトハットによる逆SEOもそれほど難しくはありません。

ただ、ブラックハットSEOを使った手法は、Googleが進化すればするほど難しくなっていくと予想できます。少なくとも、素人である個人がやるのはほぼ不可能になるでしょう。

ホワイトハットSEOで強力な自サイトを作る①の方法は、時間がかかって大変な方法ですが、逆SEOが不要になっても強いサイトが手元に残るという確実なメリットがあります。

そもそも「逆」ではなく真っ当なSEOをやっているわけだから当然ですけどね。

不正な逆SEOへの対抗策

ここでは「自サイトが不正な逆SEOを仕掛けられた」という場合の対抗手段を説明します。

逆SEO①~⑧それぞれについて見ていきます。

 

①ホワイトハットSEOによる自サイト上位表示

③ホワイトハットSEOによる他サイト上位表示

→不正ではないのでこちらもサイト作成を頑張るしかありません。

②ブラックハットSEOによる自サイト上位表示

④ブラックハットSEOによる他サイト上位表示

→ブラックハットSEOであるという確信があれば、Googleに通報することもできます。

 

こちらのページの手順に従って通報できます。

ウェブスパム レポートを送信

↓  ↓  ↓

https://www.google.com/webmasters/tools/spamreport?hl=ja

 

あとはこちらも自サイト上位表示を頑張るしかありません。

⑤検索汚染

→どうでもよいページが量産されているわけだから、自サイトをしっかり作っていれば、検索結果であなたのサイトが負ける可能性は低いです。

⑥ブラックハットSEOによる標的サイト攻撃

→標的サイトであるあなたのサイトに「低品質リンク」「不自然リンク」があびせられています。

 

この場合、「リンク否認」という選択肢があります。

ただし、Googleのサーチコンソールに自サイトを登録していなければこの作業はできません。

サーチコンソールの「リンク」という項目から、怪しいリンクを調べ、それをこちらのページの手順に従って否認します。

 

バックリンクを否認する

↓  ↓  ↓

https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja

ただ、このページにはこう書いてあります。

「ほとんどの場合、Google では詳しい情報を提供されなくても、どのリンクが信頼できるものかを評価することができます。そのため、ほとんどのサイトではこのツールを使う必要はありません。」

どれが怪しいリンクなのかよくわからない場合はGoogleのこの言葉を信じて、放置しておくというのも一つの手です。

⑦標的サイトのコピー

→削除依頼をします。

削除してくれない場合は弁護士に相談します。

Googleに「著作権侵害による削除」を依頼することもできます。

こちらのページからです。

著作権侵害の報告

https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=ja

こちらの「削除」はGoogleの検索結果からの削除です。

サイトを作った場合はすぐにGoogleサーチコンソールに登録して、所有権を確認しておくことが大事です。

⑧クラッキングによる標的サイトの改ざん

→これは予防が何より大事ですので、そもそも不正ログインされないよう、ログイン情報を知られないよう注意することが大事です。

  • パソコンのセキュリティソフトはかならず使う
  • レンタルサーバーはセキュリティ機能が高いところを選ぶ
  • WordPressを使っているならセキュリティ関連のプラグインを導入する

など、いろいろ気をつけるべき点もあります。

 

また、万一サイトを破壊されてもすぐに修復できるように、こまめにサイトのバックアップは取っておくべきです。

サイトを完全に破壊されなくとも、侵入されてしまった場合はどこに何が仕掛けられているかわかりませんので、一度全て削除して作り直した場合が早いことが多いです。

その際にもバックアップは非常に重要になります。

異常があった場合すぐに連絡を受け取れるように、Googleサーチコンソールにサイトを登録しておくこともお忘れなく。

逆SEOを業者に依頼する場合の注意

業者の選び方|5つのポイント

逆SEOを専門の業者に依頼する場合、以下のような点をチェックするとよいです。

  • 質問に対して納得行くまで答えてくれる
  • どんなことをやるのか詳しく教えてくれる
  • リスクについても説明してくれる
  • 料金システムがわかりやすい
  • その業者のサイトが検索結果で上位表示している

それぞれ見ていきます。

【質問に対して納得行くまで答えてくれる】

これは逆SEOに限らずあてはまることです。質問されるのを嫌がるような業者は信頼できません。

また、いろいろ質問する過程で「この業者、なんとなく怪しい」なんて直感することも珍しくありませんから、遠慮なく質問できることは非常に大事です。

【どんなことをやるのか詳しく教えてくれる】

逆SEOの方法にはグレーなものもありますし明らかに違法なものもあります。

こちらに説明できないような手段をとる業者を信用することはできません。

知らないうちに「違法行為に資金援助していた」なんてことになるのはまっぴらです。

【リスクについても説明してくれる】

絶対確実に上位表示できるSEOは存在しないのだから

「100%うまくいきます。絶対に失敗はありません」

と説明する業者は信用しづらいです。

条件を限定すれば100%うまくいく施策があるというなら、それについての納得行く説明がほしいです。

【料金システムがわかりやすい】

これも、逆SEOに限らず当たり前の話ですね。

何に対していくらの料金が発生するのか明瞭でない業者には依頼したくないです。

また、1年以上などあまりに長期の「契約期間縛り」のある業者も避けたほうが無難です。

逆SEOが不要になったあとも料金を払い続けることになるかもしれませんから。

どれくらいの期間がなぜ必要で、それにいくらかかるのか、納得行く説明をしてくれる所が良いですね。

【その業者のサイトが検索結果で上位表示している】

これは検索キーワードにもよりますが、少なくとも自社の社名で検索1位にサイトが出てこないようだと

「大丈夫なの?」

ということになります。

h3:費用の相場

逆SEOの料金は業者によって様々です。

あまりにも安い場合「本当に効果あるの?」ということになりますので、安ければいいというものでもありません。

あなた自身が詳しい説明を聞いてみて、料金に納得できるかどうかがポイントです。

あくまで参考として具体的な金額を挙げておきますと・・・最安値レベルでは、個人名の逆SEOで「初期費用なし、月額3~5万円」という例が多いです。

個人名だとSEO的なライバルがいないことが多いですので、逆SEOの難易度は最低レベルです。それで料金も最安値レベルとなります。

もちろん個人名対策であっても、施策が増えるほど料金も上がっていきます。

会社名だと個人名より有名で、SEO的なライバルが多くなりがちですので、個人名対策よりも会社名対策のほうが料金も高くなるのが普通です。

弁護士だけにしかできないこともある

 

当ページの最初で「本来の意味での逆SEO」と「広い意味での逆SEO」について説明しました。

このうち「広い意味での逆SEO」、中でも「コンテンツの削除」となると、逆SEO業者への依頼は難しいものとなっています。

なぜなら、

「ウェブサイトの運営者に誹謗中傷などの削除を求めることは、弁護士法が弁護士以外が取り扱うことを禁じた『非弁行為』にあたる」

引用元:弁護士ドットコム

という判例があるからです。

法律用語が出てちょっとわかりにくいですが要するに、

「本人の代理で削除の交渉をすることは、弁護士以外がやってはダメですよ」

ということ。

 

裁判所でそういう判決がありましたので、「ページ削除の交渉」を自分以外の人にやってもらう場合は、弁護士に頼む他ない、ということになります。

逆SEOのまとめ

では最後にまとめておきます。

【逆SEOとは】

SEO的な手段で他者のサイトの検索順位を引き下げる行為。

【逆SEOの目的】

レピュテーション・マネジメント、集客

【必要になるケース】

削除まで長引きそう、または不可能な場合

【やり方】

①ホワイトハットSEOによる自サイト上位表示

②ブラックハットSEOによる自サイト上位表示

③ホワイトハットSEOによる他サイト上位表示

④ブラックハットSEOによる他サイト上位表示

⑤検索汚染

⑥ブラックハットSEOによる標的サイト攻撃

⑦標的サイトのコピー

⑧クラッキングによる標的サイトの改ざん

【逆SEOへの対抗策】

  • SEO
  • Googleへの通報
  • Googleサーチコンソールへの登録
  • リンク否認
  • サイト管理者への削除要求
  • Googleへの削除依頼
  • セキュリティ
  • サイトのバックアップ

【自分以外の人に依頼する場合】

  • 該当コンテンツ削除…弁護士に依頼
  • 逆SEO…専門の業者へ依頼

どちらの場合も事前に対応や料金システム、評判などをよく調べること。

以上です。

おそらく「逆SEOってこんな方法もあったの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 逆SEOが必要になった時
  • 逆SEOに対抗しなければならなくなった時

そんな時はこの記事のことを思い出してください。

最善の一手のために、少しでも参考になれば幸いです。